ダイエットには食事制限と運動の両方が大切

ダイエットと聞くと、食事の量を制限したり、最悪の場合には食事を抜いて最低限のカロリーで日々を過ごすことを考えがちです。
しかし、食事の量を減らして体重が一時的に減少しても、すぐに元に戻ってしまうことが多いです。
我慢した反動で食べ過ぎてしまったり、極端なカロリー制限によって栄養不足となり筋肉量が減少することが原因です。
ダイエット中は、食べ過ぎなければOKくらいの感覚を持てばいいです。

しかし、筋トレや有酸素運動などの運動をしているからといって、食事制限せずに好きなだけ食べていれば、痩せることは難しいでしょう。
太る原因は摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからです。
そのため、いくら運動をして脂肪燃焼したとしても、それ以上のカロリーを摂取してしまうと痩せるどころか逆に太ってしまうこともあります。

効率の良いダイエットを望むのなら、極端すぎない食事制限をしながら、適度な運動をすると良いでしょう。
その運動にも「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。


有酸素運動

体脂肪を燃やす効果が期待できます。手軽にできるウォーキングや水泳などがそれにあたります。
これらは体脂肪を減らす効果がありますが、20分以上続けることがポイントになります。

無酸素運動

基礎代謝量を増やす効果が期待できます。筋トレや短距離走がそれにあたります。
これらの運動は、体内の筋肉量を増やす役目があるので、太りにくい体質を手に入れることができます。
どちらかだけの運動だけでは、ダイエット効果が薄く、なかなか痩せにくいです。

適度な食事制限と、自分にあった無理なく続けられる有酸素運動と無酸素運動を選び少しずつでもいいので毎日継続するといいでしょう。
1週間に1回1時間運動するより、3回20分ずつ運動したり、食事をたくさん食べる日があったり断食する日があったりなど、急激な変化があることで身体を傷めないようにすることも大切です。

有酸素運動と無酸素運動のどちらも行ないましょう

体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動の時間をいかに生活に組み込めるかがカギです。
毎日1時間有酸素運動の時間が取れれば理想ですが、日常生活を送りながらだと難しいと言わざるを得ません。
しかし、10分の有酸素運動を3回から4回だとか、5分を5回から6回なら難易度は一気に下がります。

一昔前まで有酸素運動は20分以上続けないと脂肪燃焼しないと言われていましたが、それは間違いです。
5分でも運動をすれば脂肪はちゃんと燃えてくれます。
ただ、長時間やった方がより効率良く脂肪燃焼が起こることは間違い無いので、ダイエットを成功に導くためには週に何度かでもまとめて時間を取る努力は必要です。

筋トレに代表される無酸素運動は、体の筋肉量を増やすのに役立ちます。
筋肉量が増えれば基礎代謝は上がり、太りにくく痩せやすい体質に変化していきます。
ダイエット向きの体になれると解釈して問題ありません。

ジムでハードに鍛えるのも良い方法ですが、家庭で簡単にできる無酸素運動ももちろんあります。
自重を使ったトレーニングならば器具も必要ありません。

ダイエットのための筋トレを行う時のコツは、できるだけ大きな筋肉を鍛えることです。
小さな筋肉では代謝向上の効率アップは難しくなります。
例えば腹筋は筋トレを行う時に真っ先に思い浮かぶ部位の一つですが、薄く小さな筋肉に分類されます。
大きく太い筋肉の代表格は、太ももや胸の筋肉です。これらを鍛えるために有効なのが、スクワットや腕立て伏せです。
ゆっくりと筋肉の収縮を感じながら行うと筋トレの効率を上げることができます。

無酸素運動は筋肉痛があるうちは行わない、運動の前後でストレッチをしっかりやるなどの注意点に気をつけながら行うと良いです。
怪我をしないように、また飽きの来ないように色々な運動にチャレンジしたり、有酸素運動と無酸素運動を交互に行うなどの工夫があると長続きし、さらにダイエット成功に近づきます。